ムーミン好き必見!日本でフィンランド気分♪「あけぼの子供の森公園」

ムーミン好き必見!日本でフィンランド気分♪「あけぼの子供の森公園」

みなさ〜ん。デザイナーのyamaです!
今回は日本にいながらフィンランド気分を味わえる施設。
トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園」をご紹介しますね!

フィンランドといえば、ムーミンが有名ですが、大自然を想像される方も多いのではないでしょうか?

鳥のなき声、川のせせらぎ、木のぬくもり、香り…。

フィンランドは国土の3/4が森に覆われ湖や川も多く「森と湖の国」といわれているんですよ。

フィンランド
Photo by Chandana Ban on Unsplash

自然と共存し、生活の一部のように溶け込んでいて休日になると家族や友人と森や湖に出かけ、ゆったりリラックスした時間を過ごしているそうなんです。

そんなフィンランドの森。
「ムーミン谷」を彷彿とさせる場所が埼玉県の飯能市にあるんです!

仕事に追われ、ストレスフルな毎日を過ごしているみなさーん!
「トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園」で

ゆったりと流れる時間を体験してみませんか?

公園について

↑こちら西武鉄道池袋線「元加治駅」から徒歩15分ほどの場所にあります。

1997年7月1日に開園。
今、話題の「ムーミンバレーパーク」(メッツァビレッジ)ができる遥か前から、ムーミン谷が日本に存在していたなんて…。

しかも、メッツァビレッジが誘致できたのは、このあけぼの子供の森公園があったからなんだそうなんです!(別の場所も候補に上がっていたそうなのでもしかしたらメッツァは別の場所でオープンしていたかも…。なんですね。)

開園当時は「あけぼの子供の森公園」として運営していたのですが、2017年6月1日にムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンに認めていただいたそうで「トーベ・ヤンソン あけぼの子供の森公園」に名称が変更されています。

トーベ・ヤンソンさんとのやり取りの中で生み出された「自然との共生、自我と自由の尊重」という公園の基本理念を表現すべく、自然の中で子どもたちがのびのびと学んで遊べるよう遊具の設置はしませんでした。

地域新聞Web

とのことで建物がムーミンの世界観を保ちつつ、そこに存在していて、森の隠れ家みたいな。馴染んでるんですよ。そこにあることに違和感がない。というか。

こんな感じですよ〜↓

ね。いい雰囲気でしょ?

写真でも雰囲気は伝わると思うんですが、「感じる」という部分においては、ここで伝えるのがむずかしいので…

実際に訪れて五感で体感してみてください…!
時間の経過がプラスされ良い味が出ていますよ。

所在地 - 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
開園時間 - <平日>9時~17時 ※ライトアップなし
      <土日祝>9時~21時 ※日没~21時ライトアップ実施
アップ実施)
休園日 - 月曜日(祝日の場合は次の平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
入園料 - 無料
駐車場 - 市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用(無料)
公式サイト - 飯能市ページ



建物について

公園内にある施設は、建築家・村山雄一氏により手がけられたもの。

建物イメージ画像1
ムーミンの本が読めるスペース

建物イメージ画像2
有機的な窓枠がステキです

建物イメージ画像3
葉っぱの飾りがついたライト

建物イメージ画像4
隅っこにムーミンたちの寝床も

本当に細部までこだわりが感じられ、木のぬくもりと子供の感性を刺激するような作り。色々な所に仕掛けやら、扉やら、隠れるところやら、登れちゃったり…

大人の私でもワクワクしちゃいました(笑)
子供だったら大はしゃぎしていると思う。

▼建築家・村山雄一氏のサイトより
子ども劇場
森の家
ムーミン屋敷
あけぼの子どもの森公園 改修

▼鍛鉄工房(ロートアイアン)サイトより
ムーミン屋敷

作りての考えを知った上で見ると、感動もひとしおですよね。
(すべて手作業だよなぁ。)手すりの曲線とか鉄?で作られた作品もこだわりを持って作られている感じがして、創作している方の気持ちを想像してワクワクしちゃいました。

園内にあるカフェ「Café PUISTO」(カフェ プイスト)について

Café PUISTO」(カフェ プイスト)のイメージ画像

園内のカフェはフィンランドで有名なiittala(イッタラ)の食器(ムーミンデザイン)で溢れています。店内のポスターや家具など様々なものが北欧をイメージさせます。全てにおいて可愛さ満点ですよ!

Café PUISTO(カフェ プイスト)の店内イメージ画像

昔は、「あけぼの森の店」という売店があったそうなのですが閉店してしまったそうです。その代りですかね?2018年6月1日にカフェがオープンしたんだそうですよ。

休園日 - 〈平日〉10時~16時30分(ラストオーダー 16時)
     〈土・日曜日・祝日〉10時~20時(ラストオーダー お食事19時30分 /ドリンク20時)
      ※店内ご利用はディナーコースのみ/ドリンクのみのご注文はテイクアウトを。
休園日 - 毎週月曜日(月曜祝日の場合はその翌平日)
公式HP - Café PUISTO

おすすめの時間帯について

ここ2、3年くらいで人気に火が付き、土日祝の日中は子供連れで賑わっているようです。ムーミンバレーパークがオープンしてからは、こちらの公園にも注目が集まり以前に増して激混みらしいです…

唯一のカフェも日中は、ほぼ満席で入れないのだとか。私が行ったのは日曜日の夕方。あいにくの雨だったので、めちゃくちゃ空いていました。

ライトアップされた「ムーミン屋敷」イメージ画像
ライトアップされた「ムーミン屋敷」

日中と違ってライトアップで浮かび上がる公園内はとっても幻想的でステキですよ。ムーミンバレーパークがオープンしてからライトアップがスタートしたそうなので、今なら、夕方から夜にかけての時間帯は狙い目ですよ!

ライトアップは土日祝のみ。とのことなのでお気をつけください〜。

その他の情報

こんな情報を発見!!
今回ご紹介しているあけぼの子どもの森公園ではなくムーミンバレーパークの情報になっちゃいますが…

はどバスツアーの詳細画像
引用元:はとバスツアー


ムーミンバレーパークに行くなら、はとバスツアーという手もありかもですね!駐車場は事前予約できるとはいえ、結構混むらしい。そのため、皆さん電車+バスで行かれるそうですが、都内からだとかなりの距離がありますし、飯能駅から徒歩15分程と少しアクセスしにくい感は否めないので…;



まとめ

いかがだったでしょうか?
日本でもフィンランドに行った気分が味わえる「トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園」の魅力をご紹介させていただきました!

ムーミン屋敷

一人で…。カップルで…。子供を連れで…。

都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を体感してリラックスしたひとときを!

デザイナーのyamaでした〜