文章を書く時のスタンスに迷ったら「読みたいことを、書けばいい。」
- 2019.08.20
- ライフ

ブログをはじめて早一ヶ月…。
三日坊主を何回か繰り返し、悪銭苦闘を繰り返し、ようやく習慣になりつつあります。
文章が苦手なのかも…。と思っていましたが、最近「そういえば、小学生の時に文章について褒められていたわ。」と友人との会話でふと。思い出しました(笑)
意外に自分イケるのかも?なんて少しばかりの自信を付けてみるのですが、慣れない事もあり、なかなか筆が進まなーい。
というか面白く書けない…。
ひょえ〜。こんなに大変なのか…。と心折れかけていた矢先…(笑)
あんた本好きだよね?
「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」
っていう本が面白いらしいよ。と、母が。
書くのに苦労している私の事を知っているのか?母???!
なんとタイムリーなんだ!とすぐに本屋へ。
どうやら、TVで紹介された模様。
田中泰延 氏
失礼な話、「田中泰延」という方を存じ上げませんでしたが…。
田中泰延さんの書く文章にすぐに引き込まれました。
本の中で紹介されてた「マキシマム ザ ホルモン「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」発売記念特集 – 音楽ナタリー 特集・インタビュー」
めちゃくちゃ長いー!!けれど、
で、で、で!
と次を求めてしまう。
気になって気になって仕方ないw
なんでこんなに惹かれるのか?
私個人が通り過ぎてしまうものって、求められているものをクリアしようとする良い子ちゃんな文章だったり、表ばかりで裏がない記事が多い印象があります。テキストだと感情というものが少なからず削ぎ落とされるのもあるのかもしれませんが、なんだか妙に嘘っぽい。
田中さんの文章は、それと比較すると、感情がむき出しで、なんでそんな事を思うんだろう?と気になって、掴まれる。そして、構成が上手いから、なぜ、その考えに至ったのか?がわかりやすい!価値観を理解することができるから、納得する。
文章のプロだっていう事で、惹きつけるテクニックを使われているのもあるとは思いますが。
その人の体験が、その時の思いが、感情として乗っかり、唯一無二の、人の興味を引くコンテンツになっているのだと感じました。
デザイナーが仕事で文章を書くということは稀ですけど、この経験が。思いが。という部分においては、デザインでも同じだと思っています。
例えば、自分が楽しんでやっている仕事って、いつの間にかその気持が出ちゃってて、楽しいアウトプットになってる。
迷いながらやってると、迷ってるよね?って、バレちゃう(笑)
ほんと、自分素直すぎる…
感情は人を動かす
感情って人を動かすんだなあ。としみじみ感じます。
私の大好きなライブでもありますもの。盛り上がっていないライブ会場、一人の人がめちゃくちゃ楽しそうに踊りだしたら、楽しい!という感情に引っ張られて次々に人が集まり、それを見ていた人がまた引っ張られて集まって大きな盛り上がりに変わっていくってこと。「感情」って波及していくんですよね。きっと。
だからデザインする時は、そのものに触れ、知り、クライアントと同じ目線で考え、同じ目標を一緒にクリアできるように商品を購入したり、使ってみたり、見に行ったりという事をしています。
経験してなんぼ。その経験で感じた感情をデザインに載せないとやっぱり、誰かの心に届くメッセージにはならないって思います^^;
なので、関わった企業さんが好きになっちゃうんですよね(笑)
まとめ
自分の面白いと思うことを書く!
自分が面白いとおもわなければ、読んでる人も面白くない。(←ほんとそれ。気をつけなければ!)
面白いをたくさん見つけます!
文章に関しては勉強の余地ありの状態なので…^^;
コツコツと積み上げていくしかないですね。
文章を書く時のスタンスに迷われている方にはめちゃくちゃ良書です!
気になった方はぜひ手にとってみてくださいー。
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