「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を見てみた!いろいろ気になる…

「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を見てみた!いろいろ気になる…

「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」が映画になる?!
しかも、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」などで有名な、山崎貴が総監督と脚本を手掛けている!!!!?
これは、やばいやつだ!とテンションMAX!!!!!

とはいえ、なんで山崎貴監督がドラクエを引き受けたんだろう?という疑問はあったんですよね…汗
アニメの実写化って、その世界観を表現しきれずにコケることが多い印象があるんですもの…;

ですが、こんな事をテレビでお話されていて納得。

「何回も断っていたんですけど、毎日来るんですよ(笑)」
「その時に、こうすれば?というアイデアを出していたら、愛着が湧いちゃって…^^;」

と。スタッフの熱意が監督の心を動かしたんだー。ならば、きっと間違いないハズ!
これは見に行かねば!と早速鑑賞してきましたー

賛否両論ありますが…

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

こうきたかー!!!!!の連続で、思い入れがある分、誰しもが違和感を感じるんでしょうね。
とはいえ、みんなが満足するストーリーは無理。できたとしても、メッセージは弱くなりますしね。
思い入れがある分、むずかしいところ…。

何十年も前なので、細かなストーリは忘れかけていましたが…^^;
ビアンカとフローラの選択のシーンは必見です!!(あの選択でかなり迷ったっけ^^;)

作画はめちゃくちゃ好み。
あの頃はドット絵でしたが、こんなのイメージしていました。がそこにありました。

鳥山明デザイン…じゃない?!

ゲームといえば、マリオ、ヨッシー、カービーしか知らなかった私にとって、RPGって楽しいんだと知ることができたのが「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。

購入のきっかけは、何やら鳥山明がキャラクターデザインをしているゲームがあるようだ。と聞いたこと。しかし、やり始めるも全く分からず(笑)攻略本まで買ってしまったという…(笑)

あの頃の記憶のまま鑑賞していて、最初の違和感はキャラクターの顔。
あれ?鳥山明のテイストが薄い?
3DCGだから?と思ってみるものの…。

うーん。外国人に見える…。
なんだろ??気になる…。

ということで、調べてみました!

映画のチラシを見てみると…

!!!!!!!?

「鳥山明」の文字がない。
これは、海外の人をターゲットにしているから?あえてハズしたのかなぁ?
ちゃんとした理由はわからなかったのですが、個人的には海外にも受け入れられるように(我が事化できるように)外国人風にあえて変更しているのでは?と考えています。

ドラクエといえば、私の中では=鳥山明。なので、前情報を入れていかなかったとはいえ、少しショックな出来事でした。

3DCGを担当しているのは?

STAND BY ME ドラえもん

「STAND BY ME ドラえもん」チーム。
目の大きさが違うとはいえ、見比べるとドラえもんの感じに近いですねー。
肌の質感とか。(ちょっとゴムっぽい。)
↓こちらがドラクエ

目の色が青だったり、主人公にそばかすがあったり、ホリが深かったりするから、外国人に見えるのかもですね。

でも、このリアルさ。世界観はホントすごい!感動しました。

ロゴのデザインが…

ドラゴンクエストのロゴが出来上がっているので、サブタイトルの「YOUR STORY」の文字が残念。

「Copperplate Gothic」だと思うのですがこのフォント「歴史」とか「品格」を感じさせるので、よく使われるんですけど、DEAN & DELUCAやKIHACHIのロゴとかですね。(↓こちら)


特徴的なので、そのまま使ってもロゴっぽく格好がつく。だから、そのままの方がキレイだと思うんですよね。
目立たせるためかな?袋文字にしてるんで、全体的に野暮ったく見えちゃう。

とはいえ、ドラクエロゴと同じような体裁にすればメッセージである「YOUR STORY」が目立たないし、かといってドラクエのロゴより目立たせるのは違うし…。ということで、それなりに目立たせて、ドラクエロゴより主張しないように。といういい塩梅を考えて、ここに落ち着いたんでしょうね…。

1点だけ直せるとするなら、袋文字で付けているラインの太さが違うので、それだけでも合わせてほしかった…なぁ。

関係者の想いが入って、芳しい事情がありそうなのでアレですが…
なんとも残念です…。

2個目の「R」が反転しているのはなぜ?


Яはキリル文字のひとつ。
ロシア語では、この文字一文字は英語の『I』と同じ意味の単語(一人称の単数形の主格)である

wikipedia

とありますね。個人的には、「私」っていう制作側のメッセージが隠れているのではないか?と考えています。これ以上は言えない…。映画を見ていただければ…。ご理解いただけるハズ…!

とはいえ、制作チームが正式に発表している訳ではないので、あくまでも私の考えではありますが…^^;



まとめ

ネタバレになるので、ふわっとまとめてみました…汗。
とはいえ、昔このゲームをやったことのある人なら、あの頃を思い出して懐かしい気持ちになりますよ。
賛否両論あるとはいえ、感じたことが全てなので!気になっているならば、見てみてくださいー